心について>病気にならない為に知っておきたい心と自律神経との関係を知るコツ

心と自律神経の関係と影響について書いて
行きたいと思います。
前回は、自律神経の大まかな働きを書いて
行きました。今回はそれらがどのように体に
影響するか書いて行きます。
心の影響で自律神経は乱れて行きます。
例えば、心で嫌だなとか恐いなと思っていると、
交感神経が働きます。
交感神経は働く神経ですから、夜に働くと
目がさめたり、拍動が早くなったりして眠れなく
なります。

つまり、不眠症ですね。
不眠症の原因はこの自律神経の働きが乱れて
いると起こると言われています。
そうです、自律神経の乱れは心の乱れと比例
するのです。
休む神経の副交感神経が働くには、心も安定し
穏やかにならないと、自律神経も休まないのです。
また、副交感神経は体を休めて体を修復する
働きがありますので、この神経を高めることが
病気を改善する為にも必要なのです。

心と自律神経の働きを知ると、いかに心の影響が
体に及ぼすかがわかります。
心の中で、不安や恐れ、憎しみや他人への攻撃、
怒りなどは、必要以上に持つと自律神経に大きく
影響するのです。
ですので、ネガティブな感情は感じても良いのですが、
必要以上に持ったり、長い間持っていると余り
良くありません。
この心と自律神経の関係を良く理解してみて
ください。
心と体はつながっているのです。